個人事業主の開業届の控えを取り忘れた!そんな時は

2019年10月28日起業フリーランス, 中小企業診断士, 中小企業診断士 独立の道, 小規模起業, 起業

個人事業主の開業届は、のちのち利用する機会がある場合があります。
控えを取っておかないと面倒なことになりますので、注意しておきましょう。

この記事は、こんな疑問や悩みを解決するヒントが欲しい方に適しています。

  • 個人事業主の開業届の控えを取り忘れたけど必要になってしまった
  • これから開業する予定だけど、注意点を知りたい

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個人事業主の開業届の控えは、たまに必要になるので注意しましょう

意外と必要になるんですね…
私も4年前に開業届を出しましたが、最近になって必要になるケースが生じてしまいました。

こんな時に必要になることがあります。

  • 補助金や計画認定など、国・自治体の支援制度を活用する
  • 個人事業主の屋号名義で銀行口座を開設する

私の場合は、情報処理支援機関「SmartSME」に認定を申請する際に必要となり、慌てて取得する羽目になりました。

開業届の控えを取り忘れた!そんな時はこうしよう

この場合、取り得る手段は2つあります。
ですが、圧倒的に手段1がおすすめです。

手段1:開業届を再提出する

実は、個人事業主の開業届は再提出することが可能です。
そして、手段2に比べて圧倒的に短時間で取得することができます。

こちらの手順を簡単に解説しましょう。

開業届を再度作成する

こちらの国税庁のページからPDFを編集して印刷することで、自動的に提出用と控えの2枚を作成することができます。

作成時は、以下のように記入したところ特に指摘などは無く受け入れられました。

  • 提出日は、再提出の日付
  • 開業日は、初回に開業届を提出した際に記入した日付
  • 「その他参考事項」欄に、「控えの再取得のため、再提出いたします」と記入
  • 他の欄は、初回提出の内容相当

実際には事業内容が若干異なっている部分もあるため「事業の概要」を修正するか悩んだ部分もありますが、提出時の内容を再現した方が良いと判断し、同じ記載としています。

開業届の控えを取り忘れるポイントは、税務署で直接開業届の用紙を貰ってそのまま提出してしまうケースが多いでしょう。その場合、あえてその場で2枚作成し、1枚を控えとして提出しないと受領印が押印された控えを受け取ることができません。

なお、開業時に税理士等に電子申請を依頼していれば、控えに相当する資料を受け取ることが可能です。もちろん自力でe-Tax環境を整えることも可能ですが、さっさと依頼してしまうのが一番かもしれません。

開業時における注意ポイントはこちらの記事も記載していますので、合わせて読んでみてください。

開業届を納税地の所轄税務署に提出する

提出時に、届と控え2枚を窓口担当者に渡しました。
その際にひと言「当時、控えを取り忘れたので再提出です」と伝えています。

結果、ものの数十秒で収受印押印済みの控えが返却され、『個人事業主の開業届の控え 』 を入手することができました。

手段2:開業届の控えを請求する

保有個人情報開示請求書」を提出することで、入手するための手続きを進めることができるらしいですが、実際には私は行っておりません。一か月足らずの時間と数百円の手数料がかかるらしいので、おすすめできませんね…。

ということで、さっさと再提出してしまうのが良いでしょう。

お役所に書類を提出する際は、必ず控えをとりましょう

控えの再取得は基本的に非常にめんどくさいです。必ず、控えを取得するようにしましょう。

特に気を付けるべきポイントは、郵送で書類を提出するケースです。この場合は、以下のようにおぜん立てをしてあげる必要があります。

郵送で書類を提出する場合

控えを自ら準備(2部印刷し、1枚について左上の辺りに控えと丸くくり文字でデカデカと書いておきましょう)した上で、住所と切手を準備した返送用封筒もしくはレターパックを同封しましょう

準備もめんどくさいですが、再取得の方がもっとめんどくさいです。
皆さまも独立・開業する際には注意しましょうね。

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